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知っておくべきインドネシアのビザの種類

 

インドネシアでは近い将来の観光業の回復に向けてワクチン接種プログラムの加速や地域社会の規制など、パンデミックのカーブを平坦化するために政府が最大限の努力をしています。現在、インドネシアでは条件が適用される訪問者に対し、バリ島とリアウ諸島の観光を再開することを決定しました。インドネシアへの旅行を計画する前に、インドネシアへの入国に必要なビザや条件について知り、基本的な準備をしておきましょう。

 

1 |  E-Visaについて

インドネシア法人権省は、ビザの取得を容易にするために電子ビザ(e-Visa)申請システムを開発しました。このe-Visaは、今後インドネシアへの訪問を予定している外国人旅行者の利便性を高め、インドネシアの観光と創造的経済の発展に好影響をもたらすことを目的としています。

e-Visa申請システムは、外国人が国外にあるインドネシア共和国の駐在員事務所や入国管理局に出向くことなく、オンラインでビザを申請することが可能です。e-Visaについての詳しい情報はこちらの記事をご覧ください。image 360  Experience Indonesia in 360

 

2 | ビザの種類

インドネシアへのビザを申請する前に、どのような種類のビザが必要かを知るために、訪問目的を明確にする必要があります。2021年法務人権大臣令(KEPMENKUMHAM)No.M.HH-03.GR.01.05に基づき、現在申請可能なビザの種類は以下の通りです。

  • 訪問ビザ
    • B211A の 訪問目的は以下の通りです。
      • 観光
      • 緊急の作業
      • 商談
      • 商品購入
      • 映画製作
      • ボランティア、医療、サスティナリー・ワーク
      • 公務
      • インドネシア領土にある輸送機関との合流
      • 海洋産業の発展(ヨット)
      • G20のインドネシア大統領関連会議または第144回国際議会連盟(IPU)の国際会議に伴う政府の義務
    • B211B の 訪問目的は以下の通りです。
      • 外国人労働者候補の採用にむけての実地試験
  • 一時滞在ビザ
    • 一時滞在ビザ (仕事)
      • C312 の 訪問目的は以下の通りです。
        • 専門家
        • インドネシア領海/大陸棚/排他的経済水域での操業中の船舶、海上施設等での仕事
        • 商品または生産物の品質管理
        • インドネシア支社への監査と検査
        • アフターサービス
        • 機械の修理と設置
        • 期間の区切られた建設の仕事
        • 関係機関からの許可取得済みの商業撮影
        • 外国人労働者候補の採用にむけての実地試験
    • 一時滞在ビザ (仕事以外)
      • C313 の 訪問目的は以下の通りです。
        • 最長1年の労働を目的としない外国資本投資
      • C314の 訪問目的は以下の通りです。
        • 最長2年の労働を目的としない外国資本投資
      • C316の 訪問目的は以下の通りです。
        • 労働を目的としない教育
      • C317の 訪問目的は以下の通りです。
        • 労働を目的としない家族との同居

インドネシアで適用されるビザの種類についての詳細は、こちらのリンクをご覧ください。

 

3 | 最新の旅行規則

2021年7月6日より、インドネシア政府は外国人旅行者に対してチェックイン時およびインドネシア到着時に新型コロナウイルスワクチン接種記録カード(ファイザー、モデルナ、シノバックの2回接種、もしくはアストラゼネカ、シノファーム、ジョンソン&ジョンソンの1回接種を、到着14日前までに完了)の提示を義務付けてます。またインドネシア政府は外国人旅行者に対し、渡航前にこのリンクから新型コロナウイルスワクチン接種の情報を登録することを求めています。外国人旅行者はパスポート情報をウェブサイトに入力し、3営業日以内に認証メールを受け取る必要があります。

また、すべての旅行者は、空港・検疫所でのチェックインおよび入国時に、出発72時間以内に実施された新型コロナウイルス感染症のポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査の陰性結果と、インドネシア電子健康状態申告書(e-HAC)のバーコードを提示する必要があります。バリ島を訪れる人は電子税関申告書(e-CD)にも登録する必要があります。

全ての海外旅行者は、旅行前にe-HACを完了するためにGoogle Playストア(Android)またはApp Store(iOS)からPeduliLindungiアプリをダウンロードしてインストールする必要があります。手続きの最後に固有のバーコードが提供され、チェックインや到着時にそれを提示します。

最後に、インドネシアに入国するすべての外国人旅行者は5x24時間の隔離をしなければなりません。空港到着時に5日間の隔離ホテル予約証明も提出する必要があります。インドネシアで実施されている検疫および健康プロトコルの詳細については、こちらのリンクを参照してください。

なお、この規定は動的なものであり随時変更される可能性がありますので、旅行者は今後の旅行を計画する時に再確認する必要があることに留意してください。

この情報が、皆様のインドネシアへの次の旅の準備の一助となれば幸いです。こまめに手を洗う、公共の場はマスクを着用する、ソーシャルディスタンスを保つなどの健康的な習慣を常に実践することで、安全を確保してください。また近いうちにお会いしましょう。

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