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今すぐ行ける!インドネシアのユニークな伝統舞踊スポット20選

 

アジア大会2018のオープニングセレモニーでインドネシアの多彩な一面をお目にかかれたのは記憶に新しいと思います。 地球ー火ーアジアのエネルギーの3要素を秘めたユニークな起源を持つインドネシアの伝統舞踊をご紹介します!

 

1 | シピトゥ・チャワン, 北スマトラ


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シピトゥ・チャワンは、地元民族バタック族の伝統舞踊です。 女性のみによる神聖なダンスであり、特別なイベントでのみ披露します。 バタック人の言い伝えによるとシピトゥ・チャワンは、プス・ブティ山の斜面の湖でバタック人がカヤンガンの7人の天使から授かったダンスと言われています。 北スマトラにはトバ湖、シバヤク山、シナブン山など他にも多くの伝説があります。

 

2 | ゲンディン・スリウィジャヤ, 南スマトラ


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ゲンディン・スリウィジャヤは、南スマトラのパレンバンの伝統舞踊です。 かつてインドネシア列島の西部を統一することに成功したスリヴィヤヤン帝国の栄誉を称える踊りとして生まれました。 旧帝国の都南スマトラは文化遺産だけでなく観光客を虜にする魅力的なランドマークも数多くあります。 アンペラ橋、カンバン・イワク公園、クト・ベサクなどがメジャーな観光地の一例になります。

 

3 | プレートダンス, 西スマトラ


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プレートダンス(タリー・ピリング)は、西スマトラのミナンカバウ族伝統のダンスです。 収穫期になるとミナンカバウ族は喜びと感謝の気持ちをこの踊りで表現します。若い人たちはプレートを宙に投げることで自身のスキルをアピールします。 パダンの街を訪れている間、このパフォーマンスはどこででも目に入ることでしょう。 ショーを見終えたら、メンタワイ島でサーフィンやシュノーケリングをしたり、マニンジャウ湖の絶景を訪ねてみるのもいいですね。

 

4 | ザピンダンス, 西カリマンタン


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ザピンはマレーシアを含むマレー人の居住地区とインドネシアの西カリマンタンに伝わるダンスで、14世紀に中東のムスリム宣教師によって渡来したといわれています。 昔は男性のみに演武が許されていましたが、現在は女性でも参加することができます。 以前は宗教的な儀式のためだけに行われていましたが、現在は娯楽の一つとなっています。 西カリマンタンではそのほかにケラム山への登山や、パシー・パンジャンビーチでバカンスを満喫するのも良いでしょう。

 

5 | トランシシ・ブンガ・ダンス, スマトラ


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アジア大会の開会式では、アースセグメントにてインドネシアの伝統舞踊がいくつか紹介されましたが、その1つがスマトラのトランシシ・ブンガ・ダンス(Tari Transisi Bunga)です。 振付師のエコ・スプリヤントはスマトラ舞踊やジャワ舞踊を選びましたが、このダンスについて興味があればぜひ現地で確かめてみてください! スマトラではグヌン・リューザー国立公園で珍しい野生動物をみたり、シバヤク山でハイキングを楽しむこともできます。

 

6 | Lenong Betawi, Jakarta


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ジャカルタではレノンという伝統的なエンターテイメントが楽しめます。 インドネシアのジャカルタのベタウィ人にとって伝統的な演劇で、演技と対話は多くの場合、ペンタス・タパル・クダと呼ばれる舞台でユーモラスに描かれます。俳優が左右からステージに入る方法には名前が付けられており、観客はステージの前に座ります。 出演者の数はストーリーの内容によって決まります。 男性演奏家はパンジャック、女性演奏家はロンゲンと呼ばれます。 まだエンターテインメントやリフレッシュできる場所をお探しなら、タマンミニ、モナス、またはアンチョール遊園地で遊ぶのも良いでしょう。

 

7 | ジャイポン・ダンス, 西ジャワ


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JaipongはGerak Bukaan、Pecungan、NibakeunなどのKetuk Tiluのパターンを総合的に研究するBandungのアーティスト、Gugun Gumbiraの創造力から生まれた民族舞踊のジャンルです。 Gugunは現在、Jaiponganとして知られているまったく新しい種類の民族舞踊になるために、これらの要素を開発しました。 Tangkuban Perahu、Kawah Putih、Maribaya Waterfall、Patenggang Lakeなど、バンドンで訪れることのできる興味深い点がたくさんあります。

 

8 | Sisingaan Dance, West Java


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まだ西ジャワから、私たちが本当に好きな観光スポットはSisingaanです。 Sisingaanまたは "偽のライオン"は西ジャワ州のSubangの伝統的なパフォーマンスです。 このパフォーマンスは、1940年代のオランダの侵略時のインドネシア人の権力を象徴するストーリーでした。 伝統音楽とのダンスです。 8人が2人の偽のライオンを持ち上げ、その上に若い男の子を連れていった。 観光スポットのほかに、Taman Safari、Puncak、Bogor Botanical Gardenなど西ジャワのレクリエーションスポットもあります。

 

9 | パダンブランダンス, バニュワンギ


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パダンブランダンスは、カップルで踊る東ジャワのブランバガンに伝わる伝統舞踊です。 その名前はバニュワンギの海岸で満月の下、二人の若者が躍ったダンスに由来しています。 ここからブン・ビーチ、ブランバガン公園、タマン・スリタンジャンに行くことができます。

 

10 | ガンドルン・ラナンダンス, バニュワンギ


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バニュワンギでは収穫祭の時期になるとガンンドル・ラナン・ダンスを踊る伝統があります。 この舞踊は西ジャワのケトゥク・チル、中部ジャワのタユブ、東ジャワの西部、バニュマスのレンゲルと同じ起源を共有しています。 ガムラン・オシングという音楽形式を採用しており、女性(Gendrung dancers)と "Paju"と呼ばれる男性(Pemaju)のペアで行われます。 バニュワンギでこの踊りを見た後はイェン・クレーターの絶景を見に行きましょう!

 

11 | ジャンジャーダンス, バリ


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バリは宗教文化が色濃く、神々に祈りを捧ぐ様々な儀式がありその一つがサンヒャンダンスから派生したジャンジャーダンスです。  男女の合唱団がサンヒャン・デダリから独立し、独自の文化を形成したのが発端とされていますが、北バリ島の木からコーヒー豆を摘んだ女の子の口ずさんだ歌から生まれたと語る人もいます。 仕事中に隣の人と一緒に歌うようになり、さらに数人の男の子が加わり、それがジャンジャーになったというのです。 またさらにある人はスマトラ・ランパック・スンビランダンスに対するバリ人のお返しだと主張するなど、起源は諸説あります。 バリ島ではクタビーチ、サヌール、スミニャック、ウルワツから望む絶景を味わうのをお忘れなく。

 

12 | べリアン・バウォ・ダンス, 東カリマンタン


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東カリマンタンに伝わるこの踊りは、病気の予防と病気の完治を願う、クタイに住む原住民ダヤク族の式典で歌われる伝統舞踊です。 ゲストを迎える際や芸術イベントでも頻繁に披露しています。 また東カリマンタンは、オランウータンやクラウドヒョウなどの野生生物の生息地としても知られています。

 

13 | エンガン・ダンス, 東カリマンタン


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このダンスは東カリマンタンのダヤク族に伝わる踊りで、エンガン鳥にちなんで命名されました。ダヤック・ケニアの伝統式典では必ず披露され、エンガン鳥の生活をモチーフにしています。 ダヤク・ケニアの言い伝えでは先祖は空から来て、エンガン鳥のように地上へ落ちたのが始まりとされています。 サマリンダでは、テピアン・マハカム川を見たり、サマリンダ・イスラム・センター・モスクで信仰心のあつさを肌で感じてみてはいかがでしょうか。

 

14 | フドク・ダンス, 東カリマンタン


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フドク・ダンスは東カリマンタンの伝統舞踊で、ダヤク民族の感謝祭でみることができます。 バハウ、ブサン、モダン、アオヘン、パニヒンの人々の言い伝えによればフドクは作物と土壌の肥沃を司る13の神で、その神々へ畑が豊かになるように祈っています。 この近辺では、デラワン島、ラブアン・チェルミン湖、クタイ国立公園などに足を運んでみるのも良いでしょう。

 

15 | マエンケット・モデロ・ダンス, 北スラウェシ


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マエンケットは北スラウェシに伝わる踊りで、伝統式典にて米の豊作を祝う踊りとして親しまれていました。 このダンスは有名な観光地や競技イベントの前奏、地元のフェスティバルなど大きな行事の際にみることができます。 この舞踊には通常、ミナハサンと息を合わせた歌がセットになります。 またここ北スラウェシへ来たらブナケン国立海洋公園とダイビングスポットの絶景を訪れるチャンスをお見逃しなく。

 

16 | カバサランダンス, 北スラウェシ


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カバサランはミナハサンにおいて戦争時に行われる伝統のダンスで、インドネシアのスラウェシ島北部が起源です。 踊りは赤い衣装をまとった数人の男性によって行われ、剣や槍で盾を身にまといます。 ダンサーはカワサランと呼ばれ、 "向かい合う2人の戦士"を意味します。 カバサランという言葉はカワサランに由来しています。 一般的に、この踊りは剣や槍を使った9パターンの動きと左右2ステップの姿勢の動きで構成されています。 この美しいダンスのほかにもロコン山、マハウ山、タンココバトゥアンガス自然保護区へぜひ訪れてみてください。

 

17 | ソヤソヤダンス, 北マルク


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ソヤソヤダンス(Tari Soya Soya)はマルクに伝わる伝統舞踊です。 現在のソヤソヤダンスは、イベントのオープニングやゲストを出迎える際に披露するなど、北マルクの人々にとって重要な役割を果たしています。 以前、このダンスは戦争から帰還した軍隊を歓迎するために用いられていました。 北マルクでは黒砂の入り江が海辺に広がるスラマダハビーチにも訪れてみてくださいね。

 

18 | リクライ・ベルダンス, 東ヌサトゥンガラ


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リクライ・ベルダンスは東ヌサトゥンガラのベルから生まれた伝統的な戦争舞踊の一つです。 男女がこのダンスに参加し 男性は剣を、女性はティハールか小さなケンダンを使います。 伝統的な儀式、要人のおもてなし、芸術公演、文化祭などの様々なイベントで目にすることができます。 ベルでリクライダンスを楽しむ際は、レスティル滝とウェロ滝の絶景も忘れずに!

 

19 | ヨスパンダンス, パプア


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パプアの最も有名な文化の一つ、それがヨスパンダンス(Tari Yospan)です。 ビアックとヤペン・ウロペンと呼ばれる2つのパプア地域から生まれた社会的舞踊の一つで、ウクレレやギターなど外国の楽器も取り入れています。 3本のストラップが付いたベースと同じ機能を持つ従来の楽器もあり、低音ストラップは、パプアの沿岸の森林で採れたパンダンの葉で作られています。 パプアは文化と生物の多様性に満ちた場所で、先住民のメラネシア族や樹木カンガルー、極楽鳥などさまざまな野生動物が熱帯雨林や山々に生息しています。

 

20 | ケチャックダンスをモチーフにした近代舞踊, バリ


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ケチャックは、1930年代にバリ島で生まれたヒンドゥー語の舞踊と音楽ドラマの一形態です。 2006年にはじめての女性のケチャックグループができるまで、男性がダンスの先陣を切っていました。ラマヤナがテーマになっており、バリ島の寺院や村で行われています。 またアジア大会の開会式では、伝統的なケチャックダンスにインスパイアされた形で近代的にアレンジされたダンスとして披露され注目を集めました。 ガルーダ・ウィシュヌ・クンカナでもこのダンスを楽しむことができます。

2018年のアジア大会の開会式を全て見た方は、これらのダンスを目の当たりにしたことでしょう。 その魅力に心を奪われてしまったのではないでしょうか? ぜひもう一度、あなたの心に残ったダンスを現地で見てみてはいかがでしょうか!

 

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