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ペングリプラン バリ:世界で3番目にきれいな村

 

バリというと、太陽、砂浜、波といったイメージを思い浮かべるならば、この島がもっと魅力にあふれるものがあるということを知っていいただきたい。まるで絵にかいたような水田の景色、息をのむほど壮大な丘、伝統的なバリ様式の家々や今日まで続いている人々の生活などバリの美しい様子がバリの村で見つけることができる。特に今回お勧めしているのは、最近世界で3番目にきれいな村という評価をされたペングリプラン村だ。

okezone.comliputan6.comに記載されたように、ペングリプランはオランダのギエソーンやインドのマウリンノンと並んで世界で最もきれいな村の一つとして紹介された。

キンタマ二にほど近く丘のある田舎町にあるペングリプランは古くから伝統的なレンガ道沿いに、かわいらしいアンティークの家々とその前に広がる庭が美しい村だ。この村は古くから伝わる竹を使った建築様式を現在でも伝承している。この竹を使った建築は豊富な資源を利用して、キッチン、玄関、家具、天井など統一感のある外装と内装になっている。このような竹を使った建築は他では見ることができない、ペングリプランならではの景色となっている。

この場所の最大の魅力はそのきれいさだ。この村では、日々の生活から環境に対する配慮を意識した文化が何世代も子供のころから教えられている。この村に暮らしている人も観光客も村の道にごみを捨てることが許されておらず、喫煙者も限られた場所でしか喫煙できないように決まりがされている。この環境保護活動の一環として、毎月各家族の主婦が集まってごみ集めやごみの分別をしている。自然から出たごみは肥料となり、プラスチックなどのごみは「トラッシュバンク」とよばれる場所に集められ、リサイクルされている。

この村は年中いつでも訪問することができるが、一番よい時期はペングリプランの近くで行われるグルンガンフェスティバルの期間だ。フェスティバル中、ペンジャーと呼ばれる竹に様々な飾り付けがされた柱を村中で見ることができる。この期間中、バリの伝統衣装に身を包んだ女の子たちが家々からプラ村やヒンドゥー寺院へのお供え物を運ぶ様子を見ることができる。

Sources: okezone.comliputan6.com, pegipegi.com